まかれたところで咲きましょか
半径5メートルの雑談記
インタビュー

力士は股割りができれば柔軟だといえるのか?

股割りとは開脚。角界(相撲界)の習わしからくる影響。

大ちゃん
大ちゃん
あーなんだろな。

相撲取りは、股割りができるだけで、体が柔らかいと言えるのかな?と思っていて…

股割りができると、柔らかいと思われる。

かん
かん
開脚したままで、上半身がペタペタ床についちゃう。

お相撲さんって聞くと、確かに。そんなイメージがあるなあ。

大ちゃんは股割りできるの?

大ちゃん
大ちゃん
もうできない、今は。

もともと体カタイから。なんだろな、股割りがあんまり良いって思わないからかな。

ケガの予防に良いっていうけれど、股割りは、嫌ですね。上から乗っかられて、無理やりだったんでケガしました。

かん
かん
うえ~。相撲部で大ちゃんの体感した話。

学生時代の逸話を聞いていると、理不尽な景色が多いよなあ。

大ちゃん
大ちゃん
その場にいるとわからなくなってしまうけれど、不合理なことだらけ。おかしな空間でしたね、今思うと。

あと、柔らかいと逆に不利な場合もありますね。競技によっては。

体の使う部分によって、求められるものが変わってくるので。

例えば走り高跳びなんかも、足首が固い方がいいっていいますね。

かん
かん
ふーん、そうなんだ。走り幅跳びっていうのも、またマニアックだなあ。

そーいえば、今朝のラジオで流れてた。親権者による体罰禁止法っていうのが、来春から始まることについて、騒がれていると。

ただ、家庭ではない、学校の場合は「学校教育法」というのがあって、その中の「学校教育法第11条」で、肉体的苦痛が伴わないものであれば、生徒に体罰を与える権利も定めてあるんだって。

学校内での出来事、部活っていうのも、この中に入っているのかな?

これが相撲部屋なんかになると、さらに謎だよなあ。

大相撲はプロだから、家庭でも学校でもないか。職場?になるのか。

話に聞くだけで、日常的に親しみがないから異空間。

全部が全部そうじゃないにしろ、激しそうなイメージはあるね。でもまあ、どんな理屈があろうがやっていることは同じだよな。体に痛みが伴うなら。

体罰ってどう思う、大ちゃんは。

大ちゃん
大ちゃん
強制させられたら、体罰ですよね。

嫌なことさせられると、やっぱり嫌じゃないですか。

自分みたくスポーツ推薦で入ると、耐えるしかない。やめるっていう選択肢がないので。

また、その世界を我慢して卒業すると、下に伝える時、同じことが繰り返されていく。

恐怖の合宿とか嫌ですよ。楽しい合宿がいい。

楽しくやっても、十分、強くなれるっていうのに気がついたのが、大きな収穫だな。東大相撲部は週3回しか練習しないもん。

あーけど、自分みたく、こんな発言をしていると、それだけで確実に非難されますね。相撲やっている人たちからは。

かん
かん
いいんじゃない。叩かれたって。

逆に、それは勲章だと思って喜んでいいと思うな。その人たちとは同じ土俵にいないっていうことだから。

今はたまたま、そっちが多数で、大ちゃんがマイノリティなだけ。

世の中の流れ的には、業界独自のそういったグレーゾーンみたいな部分は、だんだん変わっていくのかもね。

10年もしたら、全然違うかもよ。

上半身ストレッチの重要性と、簡単なやり方。特に首周りの重要性を強調したい。

大ちゃん
大ちゃん
東大相撲部、昨日も行ってきたんですけれど、たのしかったなあ。

二浪丸、力ついてきたな。

ここの部分、この辺りなんですけれど、胸骨のところに、今ちょっとヒビが入っているかもしれないです。

押忍。東大相撲部で頼もう 思い立ったが吉日。きっかけは、問い合わせのメールを入れたことになるのかな。 かつては楽しくてやっていたのが...
かん
かん
いー。

亀裂骨折だ。痛い?練習の時、相手が頭でガーンとぶつかってきたのを受けて、そうなったの?

大ちゃん
大ちゃん
はい。でもこればっかりは医者に行っても仕方ないので。

自然治癒を待ちます。

大ちゃん
大ちゃん
やっぱり上半身のストレッチは大事ですね。

二頭筋、三頭筋、背中、腕、手の簡単なストレッチ。簡単なものでも、するとしないのではまったく違います。

首周りに関しては、相撲をするなら特に重点的に。ストレッチだけでなく、強化するトレーニングもして欲しいです。

あとは、バランスボールもいいですね。

かん
かん
バランスボールの良さって、どんなところだろう。
大ちゃん
大ちゃん
すごい万能。体幹を鍛えるのにすごく使える。

ストレッチポールもいいです。

かん
かん
それはどんなの?
大ちゃん
大ちゃん
長いやつですね。

ストレッチは1回、専門のバレリーナに聞いた方がいいかな。

体は道具。体のケアについては意識改革が必要だ。

かん
かん
相撲以外のスポーツ経験を通じて。例えば、今やっているRIZINのインスペクターの視点で。

総合格闘技の控え室などで目にする光景からは、どんな気づきがあるんだろう。

大ちゃん
大ちゃん
とにかくケガの確立が減るように、選手たちが皆、しっかり予防をしていること、それが目に留まりますね。良いなーって。

練習前のストレッチもそうですけれど、日頃からの体づくりに必要な、栄養の取り方も。

国内だろうが海外だろうが、一流の選手たちは、体の手入れに関する意識がまるで違いますね。

かん
かん
ボディービルダーみたいだね。体づくりのプロだ。
大ちゃん
大ちゃん
はい。体は使い捨てじゃあないですから。

ケガをしたら終わり。練習しないのと同じですから。

かん
かん
その他に、どんなところが良いなって思う。

もし、相撲に取り入れてみたい部分があるとしたら。

大ちゃん
大ちゃん
音楽を聴いたり、入場後、試合前に円陣を組んだり、集中力を高める工夫がありますね。気持ちの面で。

力を出し切るための。

神戸で出会った面白いジム「一心館神戸(併設糸井はりきゅう院)」。

かん
かん
この前、神戸大学に、出稽古に行ったことがきっかけで出会えたジム。

一心館神戸」っていうんだっけ?

そこで大ちゃんが、面白く感じた点。勉強になったのはどんなところだろう。

大ちゃん
大ちゃん
糸井さんのところの練習風景を見ていると思う。

あっちではレスリング、こっちでは相撲と、同じマットの上で一緒に練習している。

いいなー。こういう関係。みんな一緒に作戦練って。

試合見ている方もうれしいもん。これで勝てたら。

 

かん
かん
色んな背景を持つ人たちが、同じ空間で過ごしているっていうことかあ。

取り組んできた競技(育ってきた文化)が違うと、その人にとっての当たり前が当たり前じゃなかったり。

そこに耳を傾けあえるっていうのは、国際交流みたいだな。

移民の混ざり合った国、カナダ(昔、しばらくいたことがある)は「サラダボウルの国」って言われていたな。

となると、一心館神戸は小さな地球。

思いもしなかった考えや習慣から、刺激しあえる部分ていうのが大いにあるんだろうね。

大ちゃん
大ちゃん
学生時代の相撲部を思い返してみると、仲間であって仲間でない。誰がレギュラーになれるか。そんなだったなあ…。

「強いからえらい」とかいうのはないな。

誰か良いの言っていたな。「強いの大歓迎。弱いのさらに大歓迎」って。

かん
かん
もしさあ、強いのがえらいんだったら、おれらの関わっている福祉の分野で出会ってきた者たち、彼らは、みんな一瞬でやられちゃうと思わない?

嫌だよなあ。そんな強さの比較が基準になってる世界にいるのは。まるで居たくないね。

大ちゃん
大ちゃん
嫌ですね、自分も。

あーアマチュアレスリング出身の糸井さんのジム、自由だなあー。

また行きたいんだけど。

自由なスポーツ相撲。

大ちゃん
大ちゃん
なにか1個でもいいから、自分の気持ちを高める方法があるといい。

自分の場合はヴァンダレイ・シウバの入場曲

あ、でも、相手がいるスポーツだと違うか。重量挙げみたく相手のいない場合に使いますね。自分との勝負の時に。

あーでも今だったら、応用して相撲でもいけるかも。

かん
かん
あーそれ。言われてみて、気づいた。

今からこれこれ、これをするから、そのために気持ちを盛り上げようっていう風に、意識して思ったことがないんだよなあ。

大ちゃん
大ちゃん
何かないですか?

写真とか。音楽とか。何か試験を受ける時とか?

かん
かん
まるで浮かばない。不思議とない。

スポーツの試合でないにしろ、いつも何かが起こってから、勝手に高ぶっている、というか慌てているってことか。

おもしろい。なにか大ちゃんとおれの決定的な違いのようなもの、発見した。

スポーツが得意だっていう人にはね、言われなくても自然とその感覚が備わっているんだと思う。どこかに。

これからの東大相撲部に求めること。

かん
かん
実際にコーチ業を始めてから、どうだろう?

大ちゃん自身も、どんどん変わっていくと思うけれど、現時点での流れは?

大ちゃん
大ちゃん
前までは、3か月くらい前までか、稽古をするための稽古っていう感じだったけれど、稽古にはなってきているんで。

いいんじゃないですかね、今の流れでいけたら。

稽古中も、毎回ビデオを必ず撮っていて。終わったら、みんなで見ながら復習している。

そこから自分なりの課題をつくって、予習もしてくる。今度はこれを試してみようって。

PDCAサイクル(計画 PLAN 実行 DO 評価 CHECK 改善 ACTION)みたいな感じ。

とにかく自分たちで考えられるのがえらい。

ビッグ3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)とかもやっているし。自主的にジムに通って。

かん
かん
すごいね、集まっているみんな。

得意なことは、やらなくてもできてしまうから、限られた時間は苦手な部分にあてて、弱点をなくしていくところも。

しかも研究熱心。なんかやっぱり頭脳派だなあ。

大ちゃん
大ちゃん
多分、コーチなんかも普通だったら、単純に練習量を増やすと思うんですけれど、練習日数は増やしたくないですね。

「週3回の稽古で勝てる」って言いたい。それがすごい。

体重も、増やせとか言いたくないな。「軽くても勝てるよ」って言いたいな。

えみさん
えみさん
相撲って女人禁制なのかしら?両国国技館は女性は土俵に上がっちゃダメだって聞くけれど。

ところでかんちゃんは大ちゃんに教わって、相撲やらないの?

かん
かん
やらないよ、痛いし。まわしもずり落ちそうだから。

それより今回はYouTubeにビデオをあげるのやってみたんだけれど、どうだった?

えみさん
えみさん
大ちゃんの声は歯切れがいいね。ユーチューブ向き。
かん
かん
じゃあ、おれは?
えみさん
えみさん
うー
うー
うー
って。
かん
かん
いーのこれで。相づちなんだよこれは。
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