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楽曲「食べものに感謝」の語源
今、身の回りでは「食べものに感謝」という歌の音録りが始まっている。
そもそも、この曲名のきっかけはなんだったのか。
思い起こしてみると、かれこれ5年くらい前、当時思っていたことを短い言葉に表した際の、そう、この紙にいき当たる。
人の口に入らずに、ゴミ箱に直行する食糧がなくなっていきますように
「あー、あと数時間もしたら閉店で、ここにあるものはみんな捨てられちゃうのか。まったく問題ないのになあ。」
「もの」の値段ってなんだろうか。
あれはそう。にぎわう夕暮れ時のスーパーで、ある時、すとーんと思ってしまったのだ。財政もタイトだったからね。
救おう救おうたのしく救おう。
移りゆく価格のマジック。見やすいところに、想いを貼りだしてみてからの行動は、我ながらすばらしく一貫していた。
20、30は当たり前。買い物かごの中身は、基本、値引きシールで真っ赤っか。
始めた当初は、なんとなく気恥ずかしくもあったけど、今ではそれもよい思い出に。
「この店は大体20時半から。あそこのは水曜で雨降っているから、もうちょっと早くスタートだな」と、ずいぶん嗅覚を増しながら、笑顔で半額弁当を手にとって、スーパー巡りを楽しむようになっている。
人の体は、食べたものでしか作られない。
これをするには人体実験的な要素があるものの、健康状態はいたって良好。
ありがたくつづけているうちに、体重は5キロほどアップして、やがては歌まで生まれていく。
感謝のチカラは強大なのだ。
目指せ70キロ。あわせて筋トレも楽しむと相乗効果は抜群だ。
口にするものへの感謝の気持ち
なんせ米粒ひとつだって、人は産み出すことができないのだから。
なんで「もの」を平仮名にしたの?」
だからしっかり食べないとね。
夜はなににしようかなあ。
必要なものを必要な時、新鮮な状態で手に入れられることに感謝だよなあ。
これだって、値段が高けりゃいいとか、量が多ければいいとかってもんでもない。
高めるには、さっきの半額弁当の話じゃないけれど、口にするものへの敬意を込めて「あー今日もいい救出をしたなあ」と、思うことが肝になる。
例えば、ふとるふとると思って食べるとその通りになっちゃう。
なんでもそう。その時食べるものが1番おいしい。
「食べものに感謝」のレコーディング風景
知ってた?
おれは人前に立つのが苦手だから。
レゲエとジャズの織り交ざった。
便所の話はおもしろかったな。

10キロ超えの相棒をたずさえ東へ西へ。ギターは19の時から始めたというわかなちゃん。

せーの。ありがとおおおおーおおおーおおおーー
歌い手としてのみならず、作詞に作曲、演奏にと、マルチな才能にあふれる彼女は、コーラスだってお手のもの。
この度、はじめてお目にかかることができた「レコーディング・エンジニア」界の職人。たっちゃんの編集作業は早い。
録音したての音源を聞きつつ、気になる部分が浮かんだら、すぐにピアノで確認。そして画面で再編集。
んーそうねえ…ここまでは残しておいて 最後のとこだけ分けて録ってみようか。
うん、もうちょっとマイクに近寄ってもらって。そう、じゃあもう1回いってみよう。
またある時は、会話の中から歌い手の特性をとらえつつ、新たなアイディアを膨らませていく。曲全体を見渡してのバランスのとり方もそうだけれど、場の雰囲気をつくりながら進めていくところが、指揮者みたいだったなあ。
どんな音を重ねたらきれいに収まるのか。ひとつの音、メロディーを聞いた途端、それに似合う高い音と低い音が、パッとでるのが不思議だなあ。
【ビビる】弾いたギターの音がビヨ~ンとのびること。
【ユニゾン】ひとりで歌うこと。
簡単なようでむずかしい。それが「ありがとう」
「食べものに感謝♪食べものに感謝♪」ってね。
ほら、なんか元気な感じするでしょ。
甲子園球児は、みんな食べて鍛えて試合に挑んでいるの。
それが「ありがとう」だっていうことがわかったなあ。
あとは、歌を聴くとき歌詞ばっかり追っていたけれど、後ろの音を気になるようになれた感じ。
何テイクも録ったよね、色んなパターンで。
…おー10時間か。
ブロンプトンも持たずに電車にも乗って。
見る人が画面酔いしないよう撮影するのに、このぐらぐらしない杖が必要なの。
あーでも、この三脚だって、自分で作らなくてもどこかで誰かがカタチにしてくれてあるっていうのがありがたいよなあ。
よく来た、よく来た。
真似して紙に書き出してみているところ。なかなか進まなくて、10個くらいで止まってるんだけどね。
まあ、その中に「えみさんが歌っているのを、なにか1曲、広めてみたい」っていうのは入れてあるんだ。
あと、「筋トレのポイント映像」をシリーズものにして撮りたいんだよな。
撮ったのをまとめておけば「大ちゃんがパーソナルトレーナー始める時」の材料になるしね。
筋トレは動いているのを見た方がわかりやすい。
「効かせる」ってのがどんな感じなのか、繰り返しコツを押さえられるし、「ぬえーい」とか「うえーい」の追い込みなんかも、断然、雰囲気が伝わるから。
かんちゃん、なんだかんだで助けてくれるよねえ。
選り好み激しいし。
でも、えみさんと大ちゃん。ふたりには、好きなこと好きなようにしながら、進んでいって欲しいんだよなあ。
後でいいから、えみさんも100のリストをつくったら渡してね。プロフィールのところにつなげておくから。
1000にしようかな。あはは。
【長編録画あり】イントロ話終了。本日のまとめ
あれだ。一旦、ここまでで区切っておいて。今回、載せておきたかったのは、これ。このビデオ。
「スタジオ収録っていうのはどんな感じで進むのか」、知りたい人の参考にはなるはずだから。
「ありがとう」との対決(約42分)

▼「食べものに感謝」(MP3ファイル)
曲だけを聞きたい方は、今のところ出来上がっている状態のものをどうぞ。
楽曲名:食べものに感謝
歌手:えみさん
コーラス&ギター:わかなちゃん
謎の雄たけび:かん
作詞:清水わかな
作曲:清水わかな
編曲:水野達也(たっちゃん)
今夜のごはん なにかな?
お腹が減って 歩けない
遠くかんじる 帰りみち
あと少しだけ がんばろう
キラキラひかる 米つぶに
愛情たっぷりのソース かけよう
食べものに感謝
食べものに感謝
食べものに感謝しよう
あなたと食べたいな
笑顔で食べたいな
生きる力をくれて
ありがとう
カレーライスが 大好き
野菜はすこし 苦手なの
残しちゃだめと いわれても
どうして食べなきゃ いけないの?
汗を流して 時をこえ
作られた想いがあるの 感じよう
食べものに感謝
食べものに感謝
食べものに感謝しよう
あなたと食べたいな
笑顔で食べたいな
生きる力をくれて
ありがとう
鼻歌の時は、歌詞を間違えていたのわかっちゃった。
【追記】お次はなんだ?映像か?ミュージックビデオ制作に向けた、これからの展望。
絵にするか、実写にするか、混ぜこけるのか決めなくちゃな。
どんな人に会えるかなあ。
一緒にいると安心するの。信頼がおけるっていうのかな。
すごく全体を見渡せている人で、真のプロデュ-サーっていう感じがするの。そしてね、ものすごく人を大事にする人なんだよ。
撮ってもらったのはフェイスブックに載っているよ。
むずかしかったな。あはは
感謝を込めたえみさんの歌声、誰の耳に届いていくのかな。
世代を越えて伝っていくとうれしいね。
花が咲いたら…?じゃんけんポン!