まかれたところで咲きましょか
半径5メートルの雑談記
インタビュー

究極の田舎暮らし。住めば都⁈八幡平の秘境で暮らすお爺ちゃんとの怒涛の日々。

北米産の熊避けスプレーの写真

田舎での暮らしを振り返って

山の幸に囲まれて。おいしかった食べ物の記憶

かん
かん
その頃は大ちゃん、どんなものを食べていたの。
大ちゃん
大ちゃん
自分は、食べたものはじいちゃんほどじゃないなあ。

うさぎ鹿

おやつはスズメがよくでたな。

じいちゃんは、犬でも猫でも、みんな食べちゃうから。

穴熊は、おいしいみたいです。狸みたいなの。

70代過ぎている人たちの間では。

食べ物がなにもない時代に、飢えて育っているから。

釣りなんかも「1匹ずつなんてやってられるか」って、バーッと網を投げてまとめて捕らえて。

すごかったな。電気を流したり。禁漁区なのに。

かん
かん
おやつがスズメ。
大ちゃん
大ちゃん
はい。けっこうおいしいですよ。

たまに食べたくなって、アマゾンで取り寄せます。

うさぎは、皮はぐのが小学生の仕事。

冬にやる仕事だって言ってましたね。足跡が残るから。捕まえやすい。

獲ってからは数日外で凍らせるって言ってましたね。その方が熟成しておいしい。

かん
かん
あー熊肉は分けてもらって食べたのを覚えてるよ。


これがもう、果てしなく合わなかったなあ。ちゃんと煮たのに消化できない。

油がものすごくて、細かい毛だらけ。口から胃袋にかけてのギトギト感が次の日になってもすさまじい。

この付け合わせの緑のもアクが強くて飲み込みづらかった記憶がある。

「よし、食べた。とにかくこれで熊が入った身体に」
筋トレした後(ゴールデンタイム)、強引にほうばって唸ってた。

大ちゃん
大ちゃん
山菜の方は、行者にんにくですね。専門的に言うとアイヌネギ

都内だといい値段するけれど、家では雑草。庭にたくさん生えてます。

かん
かん
もういらない。食べ慣れないものは苦手だな。やっぱり。

山の食材。大ちゃんの食べ物の記憶で、おいしかったのってなんだろう。

大ちゃん
大ちゃん
熊肉もうまいですけれど、「本軍鶏(ほんしゃも)」ですね。

飼っていたのは、野放しでミミズが好物。餌はあげたことがない。

かん
かん
軍鶏(しゃも)って飛ぶのかな。

本軍鶏っていうのも初めて聞いた。

大ちゃん
大ちゃん
飛びますね。暗くなったらちゃんと戻ってきます。

とにかく動き回っているから、人間で言ったらアスリート。ボディービルダー

ばあちゃんがさばいたのを吊るしてると、食べたくて楽しみだったな。

どの部位も、ハツ(心臓)もうまい。全部食べます。

あー焼き鳥、うまいですよ。炭も「白炭(はくたん)」で焼いたのが格別に。

本軍鶏と白炭で焼き鳥!

日本一の木炭県なんです、岩手は。

大ちゃん
大ちゃん
この炭を扱っている谷地林業には、相撲の先輩がいます。

大相撲で活躍をした栃乃花。相撲の実業団があったんですよね。

それと「短角牛(たんかくぎゅう)!」あれもうまいです。

大ちゃん
大ちゃん
昨日は、羊肉を塩ゆでにして食べたんだけれど…

これです。フランス料理に出てくる。

肉っていうのは本来、食べる時に切るのがうまい。

よし、解凍できた。これをちょっと食べてみてください。

あーなんでこんなにうまいんだろうな!うまい。

かん
かん
肉に詳しいなあ。ありがとう。

お、これは大丈夫。軽くてパカパカいけるねえ。

羊ってジンギスカンしか食べたことなかったけれど、塩だけでもいいんだ。

包丁の使い方も知っているし、大ちゃんなら焼き鳥屋にすぐなれそうだな。

日に何組か限定の隠れ家的なお店で。

肉フェスティバルとかで出したらチャンピオンになりそう。

大ちゃん
大ちゃん
居酒屋やってみたいですね。

食材や炭は知り合いから手に入るんで。

あとはなんだろう。田んぼから刈ってきた米に、本軍鶏の卵を3つ入れた「卵かけご飯」。あれもうまいなあー。

卵をあんまり産まないんで、本軍鶏のは貴重です。

道の駅で1個500円で売ってたの見たな。

上京した頃は、市販のパックに入った卵に抵抗があって。食べるのに。今はもう慣れたけれど。

かん
かん
水と空気が違いそう。

米の味かあ。それもほとんど分からないな。

「これ、お昼に炊いた非常食用のアルファ米なんですけれど、消費期限が近づいていて。たくさんあるのでよかったら…」

さっき出先で五目御飯みたいなのをもらって食べたんだ。

消費期限の迫ったアルファ米の写真

お湯をかければいいだけって便利だな。

…と思って1箱もらってきたんだけれど、これ、中身が小分けされていない!まとめて一気にいくしかないのか?

まあいいや。あとで考えよう。

おいしいご飯の記憶。

例えば電気釜についているような、本格なんとかの機能で炊いても、上京前に食べていた時の味とは、全然違うものなのかな。

大ちゃん
大ちゃん
羽釜(はがま)」で炊くとまったく違いますね。

悪いけれど、焼き肉屋に行くと、とにかくご飯がまずい!

いつも声を大にして、これは言っていますね、妹ともよく。

米をよくすればいいのに!」って。

岩手に帰省した際に運んできたおいしい米(30キロ×18袋)の写真この間、帰省した時に運んできた米(30キロ×18袋)。じいちゃんも米を大事にしているな。米だけはどんなに古くなっても、虫が湧いていても絶対に捨てないで最後まで食べるんだよなあ。(大ちゃん:談)
実家の岩手(八幡平)に帰省した時に運んできたおいしいお米の写真。ふくろに「あきたこまち」と印刷されている
大ちゃん
大ちゃん
みわちゃん(奥さん/宮城県石巻市、桃生の出身)の場合は、。あとウニとか。

海に行って採ってくれば無料だったのに、こっちだとウン千円。鮮度も落ちるし。

技術料だな」って、笑っています。

大ちゃん
大ちゃん
あとは、トラウトの養殖をしているところが、山の方に登っていくとあって。

有限会社清水川養鱒場のニジマス「八幡平サーモン

これも食べてみて欲しいな。刺身で。

ふんわり油がのっていておいしいですよ。

かん
かん
ニジマスなのにシャケ

なんだかわからなくなってきた。

かん
かん
大体わかった。

生物学上の分類は、サケ目サケ科で全く同じ。要するに育ち方で味が変わってくるってことか。

シャケは好き。それならいけるかも。

大ちゃん
大ちゃん
秋の山ではマツタケかな。じいちゃんが秘密の場所を押さえています。

もたくさんとれますよ。

秋の味覚。山で採ってきた大量の柿と栗の写真。
干し柿にするために皮をむいて軒先に吊るした柿の写真。カーテンみたいだ。柿のカーテンみたいだなあ。干し柿にするため皮をむいて軒先に吊るした渋柿。半月ほどで熟々の食べごろになるそうな。
かん
かん
おーい、えみさん。

これ大ちゃんにもらったよ。
これから干し柿になる予定。お土産にもらった柿の写真
食べれるようにできるかな?

えみさん
えみさん
渋柿ね。

あ、1個1個ちゃんと吊るしやすいように切り取ってある。


お土産にもらったものは、ただいま千葉に移動してぶら下がり中。
我が口まで届きますように。


(10日後)がーん… どんな味だったんだろう

つぎのたね
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