まかれたところで咲きましょか
半径5メートルの雑談記
インタビュー

【おもしろ方言集‐岩手編‐】「クイズ・大ちゃんに聞きました」

お店で食べた岩手県盛岡市の名物じゃじゃ麺の写真
かん
かん
しっかしまあ、えらい少年時代を過ごしていたんだなあ、大ちゃんは。
大ちゃん
大ちゃん
方言も面白いですよ、岩手は。

あすこは「かまどを返した」というのは財産をなくすこと。

かん
かん
台所をなくすと致命的。

うん。これはなんとなくイメージがわくな。

大ちゃん
大ちゃん
地元(岩手・八幡平)の言葉だと、「かまどきゃす」って言いますね。

保証人になったおかげで「かまどきゃした」とか言いますね。例をあげると。

かん
かん
あーこれになるともうわかんない。

響きがカタカナっぽいな。

カマドキャス。昆虫にいそうだ。

大ちゃん
大ちゃん
じゃあ、こんなのも。まとめていきます。
かん
かん
んじゃあ、おれは脳内変換していこう。

クイズみたいな東北弁。変換できるかやってみよう。岩手弁の基礎単語集

このニュアンス、岩手弁にできますか?と書いてある本のイラスト
大ちゃん
大ちゃん
もちょこい」(くすぐったい)
かん
かん
もちょもちょもちょもちょ。
大ちゃん
大ちゃん
いんずい」(食べた時、喉に詰まったような感じ)
かん
かん
いんずい、いんずい。ゴンズイ(魚)の一種だ。
大ちゃん
大ちゃん
あめくさい」(ちょっと発酵している)

あめちゃった」はもうだめ。

かん
かん
これ聞いたことある。

「あめてる」は北海道弁(母ちゃんの田舎/小樽の隣町「余市」)でも言うのかも。

大ちゃん
大ちゃん
かぷけくせ」(「くさい」がついていればまだオーケー)

かぷける」になっちゃうと、もうカビちゃってだめ。

かん
かん
広島カープ
大ちゃん
大ちゃん
めか?」「めよー」(うまいか?うまいよ)
かん
かん
みじかくなってきた。

めかぶめかー。めかぶめよー

朝食でよく食べるめかぶの写真

大ちゃん
大ちゃん
ごみ投げいってきて」(ごみ捨てに行ってきて)
かん
かん
ごみは投げる。

明日は金曜。生ごみ投げる。

大ちゃん
大ちゃん
盛岡駅でおじで」(盛岡駅で降りてね)
かん
かん
いいからみんな、早くおじてねー。
大ちゃん
大ちゃん
書けないことは、「かかさんない」。
かん
かん
へのへのもへじ。案山子(かかし)がかかさんない。

へのへのもへじのイラスト

大ちゃん
大ちゃん
「ほら、いきますよ」は「ほら、あべ」。
かん
かん
あべさん、選挙に、あべ。
大ちゃん
大ちゃん
じぇじぇじぇ」は「じゃじゃじゃ」。
かん
かん
じぇじぇじぇ?
大ちゃん
大ちゃん
な、なな、なんだって?!」と、いう感じ。

なんか皿を割ったり、水をこぼしたりしたら、「じゃじゃじゃ!」。

かん
かん
じぇじぇじぇ、ジェイウェーブ(J-WAVE/ラジオ放送局)。

あじゃじゃじゃ?!

大ちゃん
大ちゃん
ねふてね」(ねむいね)
ねふての?」(ねむいの?)
かん
かん
ねふてくてねふてくて。ふてねする。

変換が効かなくなってきた!難しくてかわいい岩手弁の日常会話(「津軽弁」も翻訳が必要なレベル。東北の方言の中でも難易度ランキングトップクラスの模様)

「日常会話なのに辞書にのっていない岩手弁の本」と書いてある本の写真
大ちゃん
大ちゃん
次、あべ

お題:「昨日のご飯なんだったの?」

ばんげままなだたよ
あー。あたのくたのよ
めがったか
めがったよ
がっこさえぐまえにごみなげてけや
かふんしょうでめがまなぐ
まなぐたまちょしたら、ばげがらいんずくなって。まいったな

かん
かん
なあーおもしろい。ハイレベルな応用が入ってきた。

かわいらしさもあるなあ。こうやって聞くと。

そのばんげままあめちょらんて。さっきくたらまなぐたまとびでんほどめがったよ。

大ちゃん
大ちゃん
おねえちゃん「ねがせてけらい」(眠いから寝かせて欲しい)
かん
かん
家来。家来。

宮城弁は語尾が勝負。フランス語?津軽弁は聞き取れても発音ができない!

大ちゃん
大ちゃん
~ございん」「~けさいん」。

語尾が「いん」になることが多いですね。みわちゃん(奥さん)の石巻(いしのまき)の方だと。

さむがらながさへらいん」(寒いから中に入りな)

かん
かん
はひふへほ。らりるれろ。

…そうか。大ちゃんは宮城弁もわかるんだ。

秋田とか青森、周りの県の方言もわかるの?

大ちゃん
大ちゃん
津軽弁は聞き取ることはできるけど、厳しいですねえ。

こんなのです。

映像出典元:YouTube:SUNTAROSU(“OBEY THE FREE”)【フランス語に聞こえる津軽弁会話】

 

かん
かん
こーれはわからんっ。ほんとフランス語みたく聞こえてきた。

いいなあ。おれなんかほんまもんの大阪弁とも遭遇したことがない。沖縄弁も。

あー九州弁も興味あるなあ。

混ぜこけたらどうなっちゃうんだろうね、こういうの。

ある朝、起きたら「なんとなくわかる。でも何語なんだこれは!」の世界になってるの。

果たして混ぜこけバージョンの方言は世間で通じるのか?

大ちゃん
大ちゃん
妹が8年大阪にいたんで混ぜこけて言ってたな。

ガッパありえへんわ」って。

ガッパ」は津軽弁で「すごい」とかいった感じの意味なんだけれど。

なんだろうなこれは?

ちなみに「ガッペ」は田舎もんのことです。

かん
かん
おー。ガッパガッペ。

おっかしいなあそれ。

【方言ラップ】「楽曲名:TSUGARU 作詞・作曲・編曲:IKUZO YOSHI」を耳にして

加筆(2019年11月4日)

すごいねこれも温故知新。方言ラップっていうのか。

キャプションがあってもニュアンスが…。

ネイティブにしかわからんレベルになっている。

そして言葉の「ノリがいい」(What a easygoing!)。

本格的に横文字の世界だったんだ津軽弁は!

映像出典元:YouTube:TOKUMA JAPAN(徳間ジャパンコミュニケーションズの公式チャンネル)
吉幾三「TSUGARU」MV(2019年9月12日配信リリース)
大ちゃん
大ちゃん
逆とか反対の意味は、「きゃっちゃ」。
かん
かん
あ、それは…。

きゃっちゃに着ちゃだめ」。

「筋トレで治らないかな?」と思いつつ見つめた「肩こり」のようなものを感じる右肩の写真
犯人は誰だ?肩こりの謎これはなんだ!? もしかすると、これが肩こりっていうやつなんだろうか? あれはそう。今朝方早く、運転をしていた時のこ...
大ちゃん
大ちゃん
あ、ほんとだ、はずかい

ほにい、しょすなや」(ああ、ほんとだ、恥ずかしいな)

かん
かん
のどにスッキリ。「はすがい」のど飴。

濁点の位置がちがうか。ちがうな。カスガイだった。しょすなや。

大ちゃん
大ちゃん
ほにいほにい」(ほんとだ、ほんとだ)
かん
かん
ほにーほにー。ハニーハニー。
大ちゃん
大ちゃん
長男は「おやかた」。末っ子は「すっぱれ」。

おやかたはえさいですけ、でらんじゃねえか
じゃあ、すっぱれは?
最近としいってわがんなくなってきて。ほげんけておぼえてない。

かん
かん
じゃじゃじゃ?

おれは親方だったのか。

そうだ。前にこれも教わったなあ。ここにも「じゃ」が付く。

盛岡名物「じゃじゃ麺」(※ジャージャー麺とは別物)の正しい食べ方。

お店で注文した盛岡名物じゃじゃ面の写真これをまんべんなくかき混ぜてから、食べていき…

食後の締めにつくった「ちいたんたん」の写真最後、ちょっと残しておいたところに、生卵とゆで汁を投入。

再びかき混ぜたら完成の「ちいたんたん」。

大ちゃん
大ちゃん
道路のことは「きゃんど」。

きゃんどっぽっぽずな」。

きょう、ぬぐくて、きゃんどぽっぽづな」(今日はあったかくて、道路が熱い)。

かん
かん
ぽっぽっぽ。ぽっぽづな。
アイスが欲しいぞ、ぽっぽづな。

キャンドゥ(Can★Do/100円ショップ)に行ってくる。

大ちゃん
大ちゃん
そうだ。爺ちゃんのよく言うのがこれ。

ぬくだまりつつ」(ホットミルク)
箱まんずらあ」(箱ごど持ってきて)

かん
かん
ぬくだまりつつをなまらひゃっこくしてから鍋まんずらあ。プリーズ。

意味は通る?これで

大ちゃん
大ちゃん
はい?まあ…。

世の中には、おもしろい方言(造語)のぎっしり詰まった小説がある

プロジェクターを使いスクリーンに投影した文言。「人はね、言葉通りの人生を歩むのよ。だから、きれいな言葉をつかいなさい。」

ふう……。それにしても、この微妙なイントネーション。

数々の抑揚に動詞の活用と語尾の変化。文字に起こすのがむずかしい。

あれだね、これは。

使わないと薄れてしまうところ。

それでも話していると復活をしてくるというところ。

さらには近隣地帯で耳にする変形バージョン弁に対しての予測が利きやすいところ。

もしかすると、大ちゃんはベルギー人みたいに数か国語を操るバイリンガル、いや、トリリンガルだったのかもしれない。

初めて日本に来た人が、いきなり八幡平の地に降り立って住み込み始めたりすると、面白ワールドが展開するんだろうなあ。

よその国で最初に出会う人の影響力は大きい。

後々までその国のイメージをも作ってしまうところがある。いや、ほにいほにい。

べっこまだー」「ひっこまだー」だったかな。

手元になくて曖昧だけど、2、3回読んだ好きな本。

オロロ畑でつかまえて」あれは良かったなあ。

そうそう、舞台は牛穴村だった。ヘラチョンペ

方言。いいなあ。なんかいい。

憧れの九州弁。かわいい佐賀弁との遭遇

加筆(2019年9月20日)
「うわーそれなら、きゃんどぽっぽずなはね、何になるんだろう?」

「?」

週に2回。着替えを積んだブロンプトンで向かう先に、時折り現れる看護師のなおみちゃん。

彼女はたしか出身が「佐賀県」であったことを思い出し、そうだ、それはしっかり九州なのだ。

「知りたい知りたい、きゃんどぽっぽずな。これが大ちゃんの岩手だと道路があついになるんだけど…」

「?方言ね。んー。道があつか?かなあ。まあふつうで…」

「ありゃほんとだ。なんかすごいのないかなあ、じゃじゃじゃみたいの」

がばいばあちゃんみたいなのですか?」

「あ、その小説は読んだ記憶が…そうかタイトルにも佐賀がついてて、あれも方言がたくさん出てくる本だったのか。」

「あれは福岡寄りの鳥栖の方の言葉で。ふだんはなかなかでてこないかなあ。そう、電話とか戻った時なんかじゃないと。」

「んーそっかあ…」

「佐賀市内だとちゃーがつかって使います。」

「ちゃーがつか?」

「はい、ちゃーがつか。はずかしいって意味です。」

「おー。しょすなやのやつだ。」

ちゃーがつかです。」

「いいねえ、これはわからない。ありがとう。」

大ちゃん
大ちゃん
あー。ひとつ思い出しました。

穴熊だけは発音が…あれはなんていえばいいんだったかなあ…

そう、小さくて、コロンとしていて、おいしいやつで…じいちゃん、なんて言っていたかなあ…

ほんと表現が独特で。

かん
かん
タヌキみたいな感じなのかなあ…。

聞くほどに謎めいてゆく岩手ばなし。なんでも食べてたんだね大ちゃんは。

つぎのたね
つぎのたね
おしゃれとは無縁のおどろきのスローライフ。

お次は、一味も二味もちがった田舎暮らしの話だよ。

北米産の熊避けスプレーの写真
究極の田舎暮らし。住めば都⁈八幡平の秘境で暮らすお爺ちゃんとの怒涛の日々。 https://emikan.com/hinohara-village-tokyo-jyapan-airstream...
覚えたね
覚えたね
【今日のたね】好奇心に富んで
花が咲いたら…?じゃんけんポン!

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