のんびりぶらぶら荷物も積んで。
とっても丈夫で実用的。
あーこの心地よさを誰かに伝えたい。
通勤に通学。買い物や旅行で。日頃、あなたはどんな場面で自転車に乗りますか。
私は好きでしょっちゅう使っているのですが、このところ一緒に過ごしている愛車。
これが一風ある自転車でして、名前を「ブロンプトン」と言います。
生まれがロンドンなので、本名は「Brompton」ですね。
今回は、この自転車の使い心地をつらつら並べていこうと思うのですが、いかんせん話が長くなりそうで。
ブロンプトンやブロンプトン。結論を先に言っておくと、「出会えてよかった」それに尽き、この存在、例えるなら「羊の皮を被ったロバ」と申しましょうか。
この言葉が、これ程までしっくりくる自転車は、そうそうないと思うのです。
モンゴル産のロバが、「世界1速い動物ランキング」に、堂々と入っているのを知ってしまったから、言ってみたかったんだ。
BROMPTON(ブロンプトン)の特徴を、7つ挙げてみます。

初めてブロンプトンにまたがったのは、2015年の春先でした。
「あ、これは…」
あれもしたい。これもしたい。新しいモノを手にするまでの、もちゃもちゃと考えている時間。
それがあるのも、自転車ライフの醍醐味のひとつなのですが、この時は、珍しくピンとくるものが。乗った瞬間、静かに感動したことをよく覚えています。
そう、当時の私はいつも思っていたのです。
「どんな自転車に乗ろうかなあ…」と。
もしも4年前の自分に出会えるなら、伝えてあげたいですね。
その直感。選べば結果は大正解だよと。ブロンプトンには、いっぱい幸せが詰まっていることを。

色んな場面で活躍をしてくれているブロンプトンとは、今もなお、楽しい付き合いがつづいています。
前置きが長くなりましたが、新しい1台探しに、迷っている方がおられましたら、これから挙げていくブロンプトンならではの「特徴(7つ)」や、「使ってみての気づき(もろもろの失敗からの学び)」などを、のぞいてみてください。
もしかするとブロンプトンには、あなたの望む用途にも叶うところがあるかもしれません。
あーそれにしても、自転車のある時代に生まれてよかったなあ。
偉大なる移動手段の起源。最初は木製で、しばらくはペダルもなかったという。
発明者、ドイツのドライス男爵に感謝を(この方はタイプライターの生みの親でもあるそうな)。
そして、わずか200年余りでのすごい進化にも。
レッツ・エンジョイ、自転車のある暮らし。
この1台を知ることで、更なる妄想を膨らませてもらえると仕合せです。
次のページでは、持ち運べるブロンプトンを使った「輪行の魅力」を。
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